新米ママの子育て体験談

結婚7年目主婦が、育児や我が家について綴ります。

妊娠によるつわりの症状と私が行った食べづわり対策

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みなさんこんにちは。

 

妊娠して、実感することの1つとしてつわりがあります。現在妊娠8ヶ月に突入した私も妊娠初期からつわりがありました。

 

今回はそんな、妊娠中のつわりについてお話します。

 

つわりは大きく2種類あった

私、自分が妊娠するまでつわりって“ごはんが食べられなくなるもの”と思っていたのです。

でも実はつわりには、あまりものを受け付けなくなる“吐きつわり”と空腹感を感じると気分が悪くなって吐き気をもよおす“食べづわり”があったのです!

初妊娠で、知識もなく、周りに食べづわりだった知り合いもいなかったので、私は自分が経験して初めて知りました。

 

妊娠してお腹の赤ちゃんに栄養を送るために食べなきゃいけないのに、吐きづわりだと、「つわりで食べられず体重が2,3kg、あるいはもっと減った」なんて話も良く聞きますよね。

 

妊娠初期は母体にある栄養で赤ちゃんは育つので、そこまで心配する必要はないのですが、食べ物を見ると気持ち悪くなったり、食べてもすぐ吐いてしまうのはお母さん自身辛いですよね。

ただ、心配する必要がないと言いましたが、水分が取れなくなるほどのつわりであれば早めに産婦人科を受診してください。 

 

一方食べづわりは、空腹感で気持ち悪くなって吐いてしまったり、何か物を口に含んでいないと気分が悪くなると言った特徴があります。食べづわりの方でも、食べ過ぎると吐いてしまうこともあります。

1度の妊娠期間中に吐きづわりと食べづわりの両方なる方もいます。

 

食べづわり症状があった期間

私は妊娠7週目(妊娠2ヶ月)頃から安定期に入った17週目(妊娠5ヶ月)頃まで食べづわりでした。

一般的には妊娠初期から始まり、安定期に入る16週目頃にはつわりが収まる方が多いようですが、人によっては安定期を過ぎても食べづわりが続く方もいるようです。

また、食べづわりの後吐きづわりになる方もいます。

 

私の場合、初めは何となく「気持ち悪いなー」と思うだけで我慢できない気持ち悪さではありませんでした。

「つわりってこんなもんなのかな?」くらいにしか思っていませんでした。

ところがだんだんと空腹になると吐きそうになったり、何か口に含まないと気分が悪くなってきました。

食べないと気分が悪くなるのですが、食べ過ぎても気分が悪くなり吐いてしまうこともありました。

 

食べづわり対策

妊娠2ヶ月頃から安定期に入るまでほぼずっと食べづわりだったので、実際行っていた食べづわり対策を紹介します。

 

・捕食を持ち歩く

外出するときは、常にピュレグミシリーズを持ち歩いていました。

クッキーやチョコレートなども手軽さはありますが、あまり甘いものを欲していなかったのと、kcal過多や虫歯を気にして……と言う理由もありました。

他のグミも色々試したのですが、適度に噛み応えがあり、かつ後味も甘ったるくなく自分に合っていたピュレグミシリーズを愛用していました。

 

・食事を複数回に分ける

食べづわり期間は、空腹感で気分が悪くなっていたので、5、6回に分けて食事をしていました。

 

・自宅にいるときは小さなおにぎりをおやつに

グミは外出時で、自宅にいるときは、小さなおにぎりを食べていました。炭水化物ですが、食べ過ぎなければ捕食としておすすめです。あと経済的にも。笑 

 

・枕元にグミやクッキーなどすぐ食べられるものを置く

朝起き立ちに、空腹で気分が悪くなる方は、枕元にグミやクッキーなどすぐに食べられるものを置いておくのも対策の1つだと思います。

 

・温かい具だくさんスープや飲み物をのむ

温かい飲み物は満腹感を感じやすいです。そのため食事の摂りすぎを防いでくれます。スープに野菜を入れて具だくさんスープにすると、栄養も摂れて一石二鳥です。

また、寝る前にホットミルクを飲むのも安眠効果があるのでおすすめです。

 

食べづわりをのりきるために

食べづわりは、食事の回数が増えたり、おやつに甘いものを食べてしまったりします。

ある程度は仕方ないですが、食事回数増加により引き起こされる身体の変化で特に注意しなければならないことがあります。

 

・急激な体重増加

食べづわりの妊婦さんは食べる量が多くなってしまいがちです。急激な体重増加は“妊娠糖尿病”や“妊娠高血圧症候群”にも繋がります。これらは巨大児の誕生や、分娩時に帝王切開になる場合があり母子ともに危険にあうリスクが高まります。

日本産婦人科学会や厚労省が推奨している妊娠中の体重増加の目安があります。

妊娠前のBMI値【体重(㎏)÷身長(m)×身長(m)】によって異なります。

 

妊娠前のBMI<18以下 であれば10~12㎏

    18>BMI<24 であれば7~10㎏

    24<BMI以上 であれば5~7㎏    の体重増加が推奨されています。

 

お腹に赤ちゃんがいるからと言って「2人分食べなきゃ。」と甘えてしまう方もいるかもしれませんが、妊娠初期から2人分の栄養を摂る必要はありません。妊娠前より多く摂取すべき栄養素はありますが、妊娠中は500g/週が目安と言われています。(妊娠初期は吐きつわりで食べられない方もいるので必ずしも体重が増えなくても大丈夫です。)

 

・虫歯や歯周病などの歯科疾患

食べづわりの妊婦さんは食事の回数が増える傾向にあります。すると口内に食べたものが残って虫歯歯周病の原因となります。

歯周病や虫歯は早産を引き起こすリスクを高めてしまうので、食事をした後はできるだけ歯磨きをしましょう。歯磨き粉の匂いがダメだという妊婦さんはブラッシングだけでもかなり違うはずです。

 

まとめ 

妊娠によるつわりで、吐きづわりの妊婦さんも食べづわりの妊婦さんもそれぞれ違う辛さがあると思います。

 私も現在初妊娠中でわからないことだらけですが、遅かれ早かれつわりにも終わりがきます!

旦那さんやご家族に助けてもらいながら、我が子に会える慶びが増えると思って乗りきりましょう。